kernel入rootfsを公開予定?

 レスキューシステムが暗礁に乗り上げているので、ちょっと暇です。
 tinycoreLinuxのisoファイルを公開しているサーバーがかなり遅かったので、tok2サーバーが遅くてもrootfsを公開していいかな?と思えて来ました。
 前哨戦として、(c)debootstrapのminimalでつくったrootfsにkernelを入れてちょっと使ってみました。
 ちょっと使いにくいです。シリアルコンソールで立ち上げるだけなら、passwd設定とinittab,fstab設定でいけるみたい。
 standard(aptitudeを除く)で仕切りなおして、

# cdebootstrap --allow-unauthenticated --exclude=aptitude sid /rootfs-dir http://ftp.debian-ports.org/debian/
# du -s /rootfs-dir
144396  /rootfs-dir

 カーネルコピー、rootパスワード無効化、inittab,fstab,hosts,hostname,network/interfaces編集

# du -s /rootfs-dir
149668  /rootfs-dir

 起動確認後、telnetdを入れます。
 あれ?network設定できません。あれ?ifupdownがない。chrootして入れます。リポジトリでは依存解決できなかったので、http://ftp.debian-ports.org/debian/pool-sh4/main/i/iproute/iproute_20121211-2_sh4.debを持ってきて、解決しました。
 やっとtelnetdが入れられました。securettyにpts/0を追加してtelnet root login出来るようにしておきます。

# du -s /
220772  /

 大きく育ちました。landisktoolsも入れておこうと思っていましたが、止めておきます。MicroCoreはiso 8Mなんですよね。
 vim-tiny,manpages,man-db,nano,wgetを削除しておきます。

 最後のrootfsコピー中に壊してしまいました。愉快なオチです。この記録があるのが救いです。(笑)